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肝斑の見分け方と対処法
肝斑はシミの一種ですが、医学的に分けた場合、シミは肝斑の他にも、日光性黒子、ソバカス、炎症後色素沈着、対称性真皮メラノサイトーシスなど複数に分けられますから、自分の症状についてはキチンと確認しないといけません。
肝斑の場合の見分け方は、まずは淡褐色のシミであるということと、丁度目の周りを避けるようにして左右対称に顕れるのが大きな特徴です。殆どの場合は左右に蝶々のようにもやもやっと広がったタイプや、左右のほほ骨に沿って筆で書いたようなもの、こめかみの両側の近くなどに小さくできた左右対称のシミですが、他にも左右対称ではなく、両側に大きさの異なるシミができたり、両頬以外に口の周りや額に顕れることもあります。
この肝斑はメイクでは隠しにくいのが困った点で、顔色が悪い人に見られることもあるようです。シミは複合的な原因によることもありますが、自分のシミがどの種類かを見分けることが非常に大切で、その上で、化粧品、内服薬、美白外用剤、レーザー治療、ケミカルピーリングなど、各人のシミの状態に適した方法で対処することが大切で、これを誤ると逆にシミがひどくなることもありますから、専門医に診てもらうのがやはりお勧めです。
肝斑の原因と予防および対策